ブラウザの古い環境について

ブラウザの古い環境について思うのは、最新の環境でページを見てくれ!って事だ。

OSはともかく、ブラウザは最新のものを利用してほしい。 古いブラウザをサポートするためには大抵プログラム中に分岐を入れることになる。つまり、コードの量が増えるということだ。

PCに比べたスマホの特徴として、以下の2点が挙げられる。

  1. OSを更新しないユーザが多い
    • そもそも、メーカー都合でOSは更新できない場合が多い
  2. スマホのバッテリーはいずれへたるのでほとんどのユーザが3年以内に買い替えてくれる
    • PCに比べるとハードウェア更新の頻度は高いような気がする

Android公式ページのダッシュボードを見てみよう。 サービス開発者はシェアの表を見ながら「このバージョンはシェアが5%切ったしもう切り捨てていいな」みたいな判断を日々やっているということである。

PCの世界だとWindowsは古いハードウェアでもだいたいサポートしてくれて便利だ。 Chromeは自動更新が降ってくるので常にユーザは最新のバージョンを使ってくれて最高! ……というのが理想だが、現実としてはWindows7だとなぜかメディアの再生に失敗する、みたいなことも多く厳しい。

20%近くいるWindows7ユーザは面倒だが無視できない存在だ。とにかく、全てのWindows7ユーザが一瞬でWindows10に移行してほしい。


www.gwtcenter.com

Twitterで流れてきた上記の記事の内容を要約すると、「Windows7をWindows10に更新する必要は必ずしもないぞ!」ということだ。

Windows7→Windows10は無償アップグレード可能なのだからさっさとアップグレードせーよという感じがする一方、 サポートが終了してるハードウェアだったり、リテラシーの低いユーザだったり、面倒だったりで、一定数のユーザはWindows7に留まり続けるのかなと思います。